チラシは
手書き良い? 厚さ? サイズ? 色?
そんな小手先テクニックに
振り回されている時間はありません。
美容室の販促物で代表的なモノは
- 折込チラシ
- ポスティングチラシ
- 採用パーフェクトガイド(会社案内)
- 紹介カード
- メンバーズカード
- スタンプカード
- ショップリーフ
- 業務用名刺
- アフターカウセリングカード
- 固定化促進カルテ
- 営業カレンダー
- ニュースレター
- モデル募集用チラシ
などかと思います。
上記は全て、弊社の販促物制作事業で請け負ってきたツール類です。
販促物=費用対効果
を連想する経営者の方も多いのですが
どの時点、どの期間で測定するのか?
などもとても大事な視点になります。
事例をあげますと
折込チラシを10万部投函して
◆反応率0.8%で800人の集客があったA店
一方
同等の折込チラシ10万部投函して
★反応率0.5%で500人の集客があったB店
これだけを見ると
A店の方が結果的に上手く行ったと思われますが
実は
◆A店の800人の新規再来率が10%で80人
★B店の500人の新規再来率が50%で400人
であった場合、2回目までの測定で
◆A店は880人の来店
★B店は900人の来店
となります。
さらに、3回目までで考えると
◆A店は、二回目再来率が、おそらく30%で 25人
★B店は、二回目再来率が、おそらく70%で280人
3回目までの合計では
◆A店 800人+ 80人+ 25人 = 905人
★B店 500人+400人+280人 = 1180人
となります。
お客様が3回来店する期間は 6ヶ月から9か月・・・・
この1年満たない期間で
施策は同じでも中身が違えば20%以上売上に差が出るのです。
美容室の販促物はどのように活用するのか?
それは
メディアミックス戦略です。
デザイナーや経営者の感覚的でかつ単発的な企画チラシでなく
自社オリジナルホームページや、SNS、ニュースレター、紹介カード
あらゆる情報発信ツールに 一貫性 を持たせた戦略です。
どんな一貫性を持たせるか?
▼
商圏で何かの分野でNo.1を取れていないのであれば
自社のUSPを主張して一貫性を持たせましょう。
▼
商圏で何かの分野でNo.1を取っているのであれば
コンセプトなどでも良いです。(USPでも可)
このように一貫性を持たせる事で
お客様の印象や親しみを向上させていく必要があります。
弊社では、
自社の別事業で広告を打ったりと、美容室さま同様に販促予算を投下している経験値がございます。
販促が上手く行った場合、上手く行かなかった場合の気持ちを
誰よりも身近で感じる事が出来るので
次の手であったり、振り返りレベルが違い
次の成果に直結する提案が可能となります。